マブラヴ オルタネイティヴとは

―それは、語られなかった他なる結末。とてもちいさな、とてもおおきな、とてもたいせつな、あいとゆうきのおとぎばなし―

白陵大付属柊学園に通う主人公「白銀武」は隣に住む幼馴染をはじめクラスメイトと騒々しくも平和な日常を過ごしていた。
だがある朝、武は見知らぬ世界で目覚める。そこは地球外起源生命「BETA」からの侵略を受けた人類が滅亡の淵で戦う並行世界だった。
右も左も分からない武は、戸惑いながらもいつしか運命を受け入れ、人類救済計画に関わる衛士(パイロット)として奮闘する。
しかし、世界は武の望みとは別の結末を迎える。

月日は流れ、武が深い眠りから目覚めるとそこは「元の世界」の自分の部屋だった。

全ては夢だったのだろうか……。「元の世界」への帰還を期待する武に再び現実が追い討ちをかける。
部屋の外に広がる瓦礫の荒野――武はこの「並行世界」に初めて来た運命の日に戻ってきたのである。
戸惑い打ちひしがれる武だったが、次第に自分の持つ記憶で未来を変える決意を抱く。
二度とあの「結末」迎えないために──

ゲーム画面

人間とは何か、生きることとは、そして死ぬこととは……。
プレイヤーを魅きこんでやまない、その重厚な世界。
その中でも特筆すべきは「戦術機」の存在だ。
戦術機――戦術歩行戦闘機とは、この世界でBETAに対抗する切り札として開発された人型の新概念兵器、いわゆる「ロボット」である。
その種類は多岐に渡り、人類はこの戦闘兵器を駆ってBETAとの戦いに挑む。

その戦術機の魅力といえば、従来のロボットゲームの範疇を超えた細密な設定。そして、なによりそのカッコよさ。ゲームをプレイしたマブラヴファンはもちろんのこと、ホビー誌などに展開されるフィギュアの造形の魅力にハマる者が後を絶たないのもうなずける。

戦術機イメージ

今回、そのマブラヴの戦術機が、満を持してリボルテックシリーズとして登場!
海洋堂が誇る原型師、リボルテックヤマグチでおなじみ山口勝久氏が原型を担当。
山口氏の真骨頂とも言える、外連味あるポージングの再現性は見事の一言。リボルテックファンのみならず、作中の大胆なポーズも再現可能なその造形は、マブラヴファンも納得の出来栄えだ。
ぜひ、このシリーズを手にとって、戦術機のカッコよさを堪能していただきたい。
あなたも「リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ」シリーズから、「マブラヴの世界」に足を踏み入れてみてはいかがだろうか。

たましいを揺さぶるその生と死の世界― その世界が、いまあなたを待っている。

マブラヴ オルタネイティヴ OPムービー